上を隠すなら下手(したて)に出よう

この数日間、多くの方にご訪問頂きありがとうございました。
改めて自分のブログを読み返すと、
結構生意気書いていて恥ずかしい限りです。
です・ます調で書いていた文面を全て『かもしれません』『だったらいいなあ』に
変えようかと結構本気で考えました(笑)
さて、今日はカーテンと木製ブラインドの組合せのご紹介かもしれません。
(やっぱり変だな)

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モダン系の花柄プリントのドレープにダークブラウンのレース、
滑り出し窓にはレースの色に合わせた木製ブラインドという組合せです。
レールはネクスティーのMキャップ・ダークマホガニー色。
床や窓枠の色はウオールナット色の方が近いのですが、
カーテンや木製ブラインドとの相性を優先しました。
タッセルはユニテックパロマのリオンで、こちらもダークブラウン色です。
今回ちょっとこだわったのが、木製ブラインドの取り付け方。
窓枠の奥行きが82mmしかない為、
そのまま付ければバランスが出っ張ってしまいます。
その場合、メーカーのカタログには下のような対処法が書かれていますが、
できれば避けたい…

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そこで、窓枠の上を隠す位置にくるようバランスの裏側にL金具を取りつけて、
ブラケットと一緒に止めました。
(もともと付いていたバランス裏の『受け』は外しています)

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ヘッドボックスの高さが60mmでバランスの高さが90mmあるので、
その差30mmを上に上げた状態です。
下から見るとヘッドボックスが見えるのではないかと心配でしたので、
事前に当店のサンプルでお客様にご確認頂いての施工です。

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バランスの壁からの出幅は、トーソーさんのカタログを参考に40mmにしました。

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今回はこのような対処法を取りましたが、
もともと木製ブラインドのバランスが高さ調整できるようになっていたら、
もっと使える幅が広がるかもしれません。
そういうふうになったらいいなあ。
(この使い方は変じゃないよな)

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
カテゴリー: ブラインド・ロールスクリーン, 取付工事 タグ: パーマリンク