どんな仕事でもそうだと思いますが、
『嬉しい瞬間』というのがあると思います。
カーテン屋の場合、
仕上がり寸法に悩んだ窓が最高にきれいに納まった瞬間、とか
それを見ているお客様がとっても喜んでくれた瞬間、とか
全ての工事が無事に終わって店に戻る車の中、でしょうか。
工事以外だと、以前ご注文頂いたお客様が再びご来店された時ですね。
今日はそんなお客様が2組もあって感謝!感謝!です。
今回ご紹介するSさんもそうでした。
数年前にリビングにエトロのカーテンを買われたばかりでしたが、
家を新築されることになり、ご来店されました。
リビングにはフジエテキスタイルのFA6613GN。
この生地に上飾りを付けての納品です。
掃き出し窓と出窓では床からの窓の高さ(上端)が違うのですが、高さは揃えてあります。
寝室には川島セルコンのFF2168(プルケルじゃなくてウルビノ)。
こちらも上飾りを付けましたが、
『ロココ調でちょっとアンティークな感じ』になるよう
トリムはサンゲツのFU613を合わせました。
ウルビノはいつ見ても上品で美しく、
やっぱりプルケルじゃあ合わないと思いました。
先日中国のお客様が見えたので私の名前の意味をお聞きしたら、
『静かで芯が強い』という意味だと教えてくれました。
やっぱり名前と現実のイメージは合わないとおかしいのです。
私なんか爆笑されましたから(笑)