木製ブラインドの光と影

本格的に梅雨になったようですね。
この時期は高校時代の部活で痛めた 膝と腰が痛みます。
一年中ほとんど休みなし。
遠足の日も練習、体育祭の日も練習、修学旅行先では朝練。
何も疑わずになんであんなに頑張れたのか、
懐かしくも不思議な日々です。
補欠じゃなければ最高でした(爆)

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昨日木製ブラインドの採寸に行って来ました。
今でも根強い人気ですが、注意点がいくつかあります。

①たたみ代が大きい
(50mmタイプで高さ200㎝の場合25㎝近くになります)
②出入りする窓には不便(カーテンのようにサッとは出れません)
③ラダーコードの場合、コード穴からの光漏れがある
④窓の大きさとスラット幅とのバランスを取った方が良い
⑤最近人気のエコタイプの場合は、
塗装ロッドの違いとフィンガージョイント
⑥角度調整をすると丈が少し持ち上がるメーカーがある
⑦窓枠内側にバランス付で付ける場合は、奥行きの確認

などです。特に⑥と⑦はあまり知られていないので注意です。

 

私はよくTOSOのべネウッドを使いますが、
これはTOSOにだけ最低位置保持機能がついているからです。
またバランスを着けても奥行きが85mmと短く、
ほとんどの窓枠にきっちり納まります。

⑦はカタログにメカサイズが明記されていますが、
木製ブラインドで最もクレームとなる要素ではないでしょうか?
一部のメーカーのカタログには、本体が出っ張る場合は、
バランスをI型(直線タイプ)ではなく、C型(コの字型にしてバランスだけは窓を覆う)
ようにして下さいと提案されていますが、
窓枠の上部より下にバランスがくるのは違和感があり私はお勧めしません。

今回のお客様の場合、③は寝室ではないのでご了解を頂き、
ラダーコードタイプをオススメしました。
これは私の主観ですが、
ラダーテープは少しカジュアル感が出てしまい、
『大人のリビング』を演出するには適さない感じがあるからです。
専門用語が多く分かりにくいですね。
キッチリと木製ブラインドを付けたいという方は、
当店まで是非ご来店下さい
(そういう流れか…)

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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