隙間と透け感にご用心 その2

昨日はお休みでブログの更新ができませんでした。
釣りに行って来ましたが、結果はボーズ(イサキの子ばっかりでした)。
でも、遠くにあるウキを見ながら、
いつ沈むのかとワクワクドキドキするのって、いいんですよねえ。

さて、前回の続きです。
ロールスクリーンの場合、採寸・発注も重要です。
例えば窓枠内側の寸法が1653㎜なら、
ブラインドは1640mmで発注しますが、ロールスクリーンなら1650mmで発注しています。
揺れながら落ちてくるブラインドは片側1.5mmの隙間では当たりますが、
本体より生地が狭いロールスクリーンはギリギリで制作する必要があるからです。
その場合、窓の手前と奥で寸法が違わないかを確認しています。
取り付けの際も、チェーン式の場合は本体の隙間を左右均等にすると、
チェーン側の方が隙間が大きくなりますので、そのバランスも取ります。

窓を覆うように作る場合でも、
シェードやブラインドのように本体と生地(羽根)の幅が同じものと、
本体より生地が小さいロールスクリーンでは変えています。
発注寸法や取付などの細かな点は『お任せ』のケースが多いので、
お客様も気付かないかもしれません。
でも、とっても大事なことなんです。

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取り付けの際は、これから夏場が大変です。
汗をかいた手で生地を持つと、握った指跡がくっきりと残って消えません。
私は個人的に『悪魔の爪あと』と呼んでいますが、
誰も言う相手がいないので、 本日やっと言えました(笑)
ベージュなどの薄い色の場合は、特に目立ちます。
以前そんな話をお客様としていたら、
『サイトーさん、いいのあるわよ』とキッチン用のビニール手袋を大量に頂戴し、
今はそれを使っています(写真)。
ちなみに『悪魔の爪あと』は消しゴムでこすると少ーしきれいになります。
お試し下さい。

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
カテゴリー: ブラインド・ロールスクリーン, 取付工事 パーマリンク