川島セルコンの新カタログ『アップルシードエスト』が発売されました。
昨年4月に川島織物・川島織物販売・セルコンが1つの会社となって以来、2
冊目のカタログとなります。
これまで旧川島織物の『ヴィータ』が、
新会社初のカタログ『ヴィータクラッセ』となって発売されていますが、
評判はイマイチのようでした。
私自身、これまでのヴィータにあった
『新しいカーテンのあり方を若い方に提案する』
という気持ちが薄れているように感じます。
流行に合わせて無地を増やして、
傾向に合わせて配色を決めるというのは企業としては当たり前なのでしょうが、
『ヴィータファン』の私としてはちょっと淋しい感じですね。
話は戻って、新しく発表されたアップルシードエストの出来ですが…
『グッジョブ!』
欲を言えばキリがありませんし、
人気の生地が廃番になったのも勿体ないと思います。
でも、『お客様が感動するファブリックを作りたい』という
デザイナーの気持ちがヒシヒシと伝わってくる出来だと思います。
価格の制限が厳しいアップルシードとしては上出来ではないでしょうか。
レースに力を入れたのも嬉しいですね。
ドレープはソフトウエーブ加工(簡易型形態安定加工)が標準となりましたが、
当店ではポリエステル100%に関しては、形状記憶加工でお出しします。