昔から勉強が嫌いで、コツコツと努力することが苦手です。
おまけに時々ワケの分からない行動や意思決定をするので、
余計に人生が思いもかけない方向に行ってしまいます。
中学時代から英・社・国が得意で数・理が苦手な文系人間だったのに、
高2の時にナゼか理系を選択してしまい大変な目に合ったりこともありました。
先生も 『お前、なんでココにいるの?』 なんて言ってましたが、 自分が聞きたい(笑)。
案の定、基礎解析から代数幾何に変ったことすら気付かずに、
『お前の持ってる教科書、とっくに終わってるぞ』なんて友人に教わったりして。
大人になっても基本的な部分は変らないので、今でも勉強が苦手です。
でも、最近私の目の前に 『勉強しなければいけないこと』 が迫っています。
やらなきゃいけないことは分かっているのですが…
ですが…
ですが…
ですが…
ベンキョウイヤダ。 (子供かっ!)
さて今日は、勉強は嫌いですが仕事は一生懸命な私の現場紹介。
まずはこちらの写真から。
M様が気に入られたのは最近人気の北欧風カーテン。
ベースの白にオレンジとグリーンがポイントカラーの『大人カワイイ』柄です。
しかし、リビングは1間半の掃出し窓・採光窓・造作出窓・2つの滑り出し窓
という5窓の構成。
全ての窓をこの生地にするにはチョットうるさい。
そこで、こんな風に仕上げました。
掃出し窓にはKSA5228A(東リ)にFD59358(リリカラ)を
両サイドに半巾づつ切り替えでカーテンに。
色や質感が合うもの、特にオレンジがなかなか無く、
見つけたときは本当にホッとしました。
採光窓はあえて北欧風生地でも掃出し窓の生地でもなく、
タチカワブラインドのアフタービートをセレクト。
ピュアホワイトのスラットに山吹色のラダーテープを合わせ、
木部(バランスとボトムレール)はカーテンの葉の色に合わせてグリーンに。
天井の梁や白の塗り壁に合わせて スカンジナビアン・カントリー?な感じに仕上げました。
部屋の北側に位置する滑り出し窓も同じ組合せです。
ロール網戸の奥行きの関係で
ブラインドを窓枠内側に取り付けることができなかったため、
採光窓も合わせて正面付けにしています。
通常は1つの部屋に3つのアイテムを組み合わせることはしませんが、
今回は楽しさを際立たせるために使用しました。
その為、レールはあえて装飾タイプではなく普通のWレール(エリート)にし、
うるさい感じにならないよう調整しています。
建設会社は当店が大変お世話になっている江原工務店様。
2級建築士の資格を持つ社長と、
インテリアコーディネーターの資格を持つ奥様が
2人3脚で素晴らしい家を作っていらっしゃいます。
インテリアコーディネーター…
さっき目を背けてホッとしたばかりなのに。
はい。え~と…今年は頑張って受験します!
あ~…ついに言っちゃたよ。
俺知~らねっと(笑)