ビンテージ三昧

最近では新築ではなく、敢えて中古住宅を購入して
リノベーションを楽しむ方が増えてきています。
ベースとなる家があるので発想に幅と自由度があり、
総コストを変えずに楽しい家が出来ることが理由です。
家が『財産』からまた違う何かへと変わる転換期なのだと思います。
今回ご紹介するY様もそんなお考えの方でした。
ハウスメーカーの営業マンという職種でありながら、
というよりもそんな職種だからこそ活かせるノウハウを駆使して
リノベーションを楽しまれていました。
懐かしい、使い込まれた、ビンテージという言葉を底流にして
各お部屋を異なるテイストでまとめられていました。

まずはリビング。

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写真が悪くてすいません!
クラシカルなダマスク柄の壁紙が印象的なリビングには、
フラットバランスとカーテンの組み合わせ。
バランスに使用したのはブラック&グレーのストライプ。
セクシーだけどモダンではない感じに仕上げました。

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実はこれ、椅子張り用の生地を使用しています。
雰囲気に合うカーテン生地が無ければ、こんなところからも生地を探します。

次はお隣の洋室。
こちらはスペインの片田舎の食堂風。
隣のリビングとは全く異なるテイストですが、
統一感を出すためにストライプのバランス&無地のカーテンという組み合わせで統一しています。

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最後は北欧へ飛びましょう。
北欧と言ってもカラフルで絵画のようなものではなく、
かと言ってシンプルモダンでもない、その間の微妙なところです。
ご職業柄、狙うテイストがかなりニッチです。

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どのお部屋も部屋のイメージを詳しくお聞きし、
時にはお部屋作りを共にご相談しながら生地選定を致しました。
生地選びと言うとついついクロスや床との相性など、
近い目線での判断が中心となってしまいがちですが、
最も大事なのはお部屋のドアを開けた瞬間に広がる光景をイメージすることだと思います。
まだお決まりになっていない方も、是非お気軽に当店にご相談ください。
一緒に素敵なお部屋作りをしていきましょう。

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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