アンポンタンの逆襲

久しぶりの更新です。
実はインターネット止められて…ではなく、体調を崩していました。
ちょうど前回のブログを書いた日から何となく調子が悪く、
休みの木曜日を待っていたかのように高熱が出て、あとはずっとその状態。
あやうく入院させられるところでした(苦笑)。
高熱でうなされている時に、
ロールスクリーンがどうしてもブラケットにはまらない夢を見た時は、
さすがに『仕事のし過ぎかな?』と思いましたが、
母に言わせると、『体調管理の出来ない大人は豚さん以下です』。
ぶ、ぶ、豚以下って…

そんな私に追い討ちをかけるように、今度は病院の先生からキツイ一言。
『サイトーさんタバコ吸うんですか?タバコなんて吸う人はアンポンタン以下です』。
今度はアンポンタン以下か…。
こうなると、一体自分は何より上なのかを考えた方が早そうです(笑)

さて今日は、まだ私が豚やアンポンタンより上だった頃の現場紹介です。
お客様のご希望はアジアン調だったのですが、問題は主寝室という事です。
リビングに比べてコストはかけられませんし、遮光性も必要です。
しかもコの字型に掘り込みのカーテンボックスがある為、メカ物も使いにくい状況です。
価格的にはカーテンで仕上げたいところですが、
今ひとつピタッとはまる生地がありません。
それなら作ってしまいましょう!という事で、こんな風に仕上げました。

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フロント生地は麻ライクなレースに、
オレンジとブラウンの横ストライプのドレープ(シンコール ML9375)を裾に胴接ぎ。
バックには遮光の無地ドレープという組合せです。
透け感のあるレースではないのですが、
アジアン調のイメージが強く出るよう、あえてレースを手前に持ってきました。
フロント生地はどちらもポリエステル100%の生地ですが、
形状記憶ではなく、あえて形態安定加工にしています。
レースとドレープという異なる生地の組合せの為、
形状記憶をかけることでインターの部分がツレてしまう可能性がある為です。

西側の滑り出しの2連窓は窓の大きさ・位置を考慮して、
お客様と相談の上、遮光カーテンではなくML9375でシェードにしました。
写真写りが悪いのでイメージがお伝えにくいのですが、
素晴らしい仕上がりとなりました。
これも全て、何度となく店に足をお運び頂き、
プランニングにお付き合い頂いたK様のお陰です。
本当にありがとうございます。

さて、何とか仕事の追いついた今週は、久しぶりに休みが取れそうです。
明日までは何とか天気も持ちそうですし、
朝7時37分に満潮を迎える絶好のタイミング。
まだ体は全快ではありませんが、
ここで行かなきゃ釣りバカの名がすたる!というものです。
もうバカでも豚でもアンポンタンでも何でも良いのです!
俺に釣りをさせてくれ~!

 

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窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
カテゴリー: 施工例, 逆吊り・フロントレース タグ: , パーマリンク