自分の言葉で語ろう

東リの新しいカタログ、プラス・ボヌールが発売されました。
キーワードは『ヒーリング・モダン』だそうです。。
今、インテリア業界は何でもかんでもモダンを付ける『モダン病』に罹っていて、
『レトロ・モダン』なんて言葉すらあります。
もう少しオリジナリティのある言葉をにした方が、
コンセプトや開発に懸ける意気込みが伝わると思うのですが。

という訳で今回の現場はズバリ、『カントリー・モダン』!
じゃなくって、えーと…
『都会にそよぐオハイオの風、でも微風』です(笑)。
(センスまるで無し。H様ゴメンナサイ)

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少しキュートなイメージのドット柄に、
写真ではわかりづらいのですがコットン調のちょっとモダンな幾何学柄レース。
レールはH様と最後まで迷った結果、
あえて旧型ウッディのホワイトウッド色でカントリーらしさを強調しました。
奥に見える滑り出し窓はシェードやロールスクリーンが一般的ですが、
そこはやっぱり『カントリー・モダン』らしく一工夫!

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グレイス16のスイングブラケットを使って、
上部を筒縫いして耳立てをしたカーテンに。
金属の素材感がちょっとモダンな感じです。
キャップは寄せたギャザーがズリ落ちないためと、
ウッディのキャップとの統一感を出す為に丸型のAキャップ。
キャップのシルバー部分が見えなくなるのは、もちろん計算済みです。
この窓の内側には、
カーテンの巾落とし分で作ったフラットのカフェカーテンがあるのですが、
写真では見えないのが残念です。

次回は同じ南足柄市のH様の現場、キーワードはズバリ『リゾート・モダン』!
じゃなくって、えーと… 『バリ市 南足柄』です。
(やっぱりセンス無し)

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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