あけましておめでとうございます。
年明けは例年忙しくなく、お店も3日まではお休みでしたので
ブログの更新をするには良い時期なのですが…
スイマセン。店が終わってから釣りに行ってました。
しかも、ちゃんと妻に言ってから!
『いやー、今日は寒いけどさー。寒いからって家でゴロゴロテレビを見ても、
何か充実した取組みをしても同じ時間を過ごしてるってことだよね。
例えばさあ、俺が出てきたお腹を気にしてランニングを始めたとして、
よし!寒いけどちょっと走ってくるって言ったら、皆応援してくれると思うんだど、
同じようにスポーツもしくはそれに類するものに今から出かけようとした場合に、
それと同じような目線で見てくれることが大事だと思うんだよね。
まあ、その、えーっと…ちょっと釣りに行って来ていい?』
と言う訳で、何とか今年の初アオリをゲット!
仕事の方は新年からアフターの依頼が2件ありました。
一つはドラム式シェードの昇降不良で、
思い当たる部品を取り寄せて近日中に見に行くことになりました。
もう一つは浴室用ブラインドです。
7年前に取り付けたお客様で、
ブラケットを外そうとしてビスを回したら錆びていて、
折れてしまったとの事でした。
『ん?ノンビスタイプじゃないの?』
と思った方もいらっしゃると思いますが、
当店では数年前までユニットバスの場合でもビスタイプを使っていました。
理由は、当時のブラインドには『最後の一押しバー』がなかったからです。
お客様が掃除などで取り外し・取付をする場合、
重量のあるブラインドは ついついキツク締めたくなってしまいます。
しかし、締めすぎるとプラスチックの窓枠を割ってしまうのです。
ブラインドメーカーに聞いたところ、
何件かそのような報告があるという話を聞いていたので、
ビスタイプにしていました。
現行タイプは、テンションダイヤルを手で回して止まったら、
このバーを倒せば最後の一押しをしてくれるので、
お客様でも安心して取付が出来ます。
本体上部の小さなバーがそれです。
ブラインドに関しては当店では基本的に某社をメインにしています。
これはラダーコードの調整が簡単だからです。
ブラインドのラダーコード(羽根の間を通っているコード)は、
使っているうちに短くなります。
『ん?長くなるんじゃないの?』と思った方もいらっしゃると思いますが、
実は私も以前はそう思ってました。
当店ではその点を踏まえ、ブラインドの丈寸法は
『窓枠内寸の実寸で発注し、取付時に丈の若干上げて納める』ことを基本としています。
実寸のまま製作するとコードホルダーが窓枠に当たって割れるトラブルが生じますし、
実寸より短いとコードが縮んでさらに間が空いてしまうからです。
この場合、使っていくうちにコード調整をして頂く必要が生じてきます。
その際、某社のブラインドはコインを溝に入れて回すだけで調整が出来るのです。
私が某社以外のブラインドを使用するケースは天窓の場合で、
この場合は遮熱スラットを持っているメーカーのものを使います。
さて、1月も中盤に入りそろそろ忙しくならなければいけない時期です。
しかし、ここで一つ心配事が…
今までは遅く帰ってきても仕事だと思われていましたが、
『ん?釣りに行ってたんじゃないの?』なんて言われるかも(笑)