たまには偉そうに

ジャパンテックス①

 

 

 

 

年に一度のカーテン業界最大のイベント、JAPANTEX2008に行ってきました。
この時期が繁忙期ということもあり、 例年2・3時間しか見れないのですが、
今年は初めて一日見ることが出来ました。
それなのに……内容が良くなかった。
ブースには空きもあり、来場者も明らかに少なかったように感じます。
不景気で遠方の方は来場を見合わせる傾向があったのでしょうか。

景気が良ければ分かっていても許されていた問題も、
景気が悪くなると目立ってしまいます。
ジャパンテックスに関して言えば、開催時期と開催目的です。
なぜ一年で最も忙しい時期に行うのか?
そもそも何を目的としたイベントなのか?
これを良い機会として考えるべきかもしれません。

私の場合、ジャパンテックスを勉強の場として捉えています。
新商品のレクチャーを受ける場、
販売未経験の商品を見る場、
取引のない会社の商品を知る場、
展示会に行けなかったメーカーの新作を見る場です。
でも実際はイメージ先行型のブースが多く、
(今年は特に)得るものは少ないというのが実情です。
西と東にエリアが分かれているのですから、
西はメーカーの提案型ブースやイメージブース、
東はBtoBブースとするなど目的別に分けても良いかと思います。

ただ大きな収穫もありました。
『インテリアに熱い女性からの発信』というタイトルで行われたインテリアセミナーです。
塩谷博子さん率いるスタイリングプロの3人の方が講演をされました。
それぞれに非常に勉強になる内容で、
タイトルにある『女性』と言うよりは一人のプロとして、
仕事に対する姿勢が素晴らしいなと思いました。

それと今回もう一つ良かったこと。
それはニチベイさんの小さなリーフレットです。

ジャパンテックス③

 

 

 

 

各ブースごとに配られる『すぐゴミになるバックと資料』に
疑問を感じていましたので、非常に好印象でした。
いっそのこと受付時にバックの必要の有無を確認して、
共通バックを必要な人にだけ渡すシステムにしてはどうでしょうか。
参加される方の中には素晴らしいアイデアをお持ちの方も多いと思います。
景気が悪い時こそ、
何かを期待して入場者が増えるような展示会になって欲しいと願っています。

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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