仕事?の疑惑の真相はグッジョブ

採寸や工事で外出することの多い私ですが、
店に戻るとスタッフから、
『サイトーさん釣れましたたか?』とか『海の様子はどうでした?』とか
『釣具屋さん混んでました?』などと言ってきます。
仕事ですよ!仕事!
一昨日はお客様宅に直行だったので、『これは悪フザケの格好のパターンだな』と予想し、
あらかじめスタッフの机に
『明日T様宅に商品お届けの為直行します(釣りではありません)』
と書いておきました(笑)。

お届けしたのは川島セルコンのドレープ・SA8101と
同じく川島セルコンのレース・KH4337です。
今回はドレープだけではなくレースにも形状記憶加工をかけての納品です。
通常ドレープ性の良いレースであれば、特にお勧めはしないのですが、今回は例外です。
カーテンボックスの巾がせまい為、レースは箱ヒダにしたのですが、
ヒダの巾が広い箱ヒダは、どうしても裾が広がりがちになるからです。
当店では箱ヒダをもう一度内側へ織り込むように工夫していますが(=写真下)、
それでも3ツ山のようなスマートなヒダにはなりません。
そこで、形状記憶加工をかけてヒダの広がりを抑えるようにしたのです。

エスカルゴ

しかし!打ち合わせ時に問題を発見!
T様宅には巾406cmの片開きという窓があるのですが、
実は形状記憶加工の場合、22山分しか製作できません。
川島セルコンのメーカー縫製でも『巾300cmまで』が限界です。
そこでT様には

1)ハギ合わせはないが、形状記憶加工をかけないので裾が広がる可能性がある
2)形状記憶加工はかけるが、右1m位の所にハギ合わせが入る

の2つの方法をご相談したところ、『サイトーさんにまかせる』とのことでした。
幸いカーテンボックスは窓より40cm程はみ出ており、
ドレープのたまりで隠れる可能性もあることから?をお勧めしました。
そして、いよいよ納品です。

形状記憶つきレース

ドキドキしながらカーテンをかけていると、後から『きれ~い!!』というT様の声が!
この瞬間はやっぱりたまりません。
形状記憶加工独特のU字型のドレープがとってもきれいです。
はぎ合わせもほとんど見えない位置に来てくれて計算通り!
我ながら『グッジョブ!』という感じです。
上機嫌で店に戻ったところ入口でスタッフとバッタリ。
『あっ!サイトーさん。釣れました?』
だから仕事ですって!

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
カテゴリー: レースカーテン, 縫製 タグ: パーマリンク