今日は素敵な寝室をご紹介。
Tさんのお宅は寝室に腰高窓が1窓、
セミダブルのベッドをご夫婦で2台お使いになっており、
今日カーテンとベッドカバーを納品しました。
カーテンはフジエテキスタイルのFA6776(写真上)。
フジエの中でも私が最も好きな生地の1つです。
レースは柄パターンの似た草木柄のエンブロイダリーを合わせました。
窓が腰高窓1窓だけの場合、
ただ普通にカーテンを架けただけでは、どうしても違和感があります。
そのため私の場合は、カーテンと共布の何か(クッションなど)をお勧めしたり、
装飾の仕方をちょっと工夫したりと、何かしらの『ひねり』を加えるようにしています。
今回は既にベッドカバーがお客様のご要望にありましたので、
カーテンの迫力を出す為に丈を床までにすることで、
少しでも違和感がないようにしました。
Tさんのご要望により寒さ対策の裏地を付け、
生地のボリュームで裾が広がらないように、形状記憶加工を施してあります。
ベッドカバーはドレープと共布のボックスタイプです。
セッティングが終わってTさんをお呼びすると、
『すごーい!!』と感動して頂き、しばしウットリされていました。
よかったー。
さて、ベッドカバーを作る場合、
1)キルトを付けるか
2)ピロー(まくら)くるみを付けるか
3)形状をどうするか(プレーン、ボックス、箱ヒダなど)
等を決めていきますが、 もう一つ重要なのが、『丈をどうするか』です。
ホテル等の空調が整っている場所と違い、
一般家庭の場合は夏と冬でふとんの『かさ高』が大きく違います。
その為、どちらに高さを合わせるかを確認します。
ちょっと面倒な作業ですが、共布ベッドカバーは感動アイテムの一つです。
オススメですよー。