社会人になると、
何故か文化的な事柄から遠ざかってしまう方が多いようです。
実は私もそんな一人。
芸術の秋はどこへやら。 映画、音楽、文学等々、
全て大学時代からストップしています。
そんな私が久しぶりに見て感動した映画が『フラガール』。
父親の実家が近く、幼少期に連れて行ってもらった事があったので
何の気なしDVDを借りて見たのですが…号泣(笑)
こんなに感動した映画に出会ったのは 久しぶりだなあと思っていたら、
記憶の最後は『ニューシネマパラダイス』で、やっぱり大学時代でした。
さて今日はカーテンの納品です。
お客様はハワイが大好きな方で、家をリゾートっぽくリフォームしたばかりです。
大きなモンステラ柄のドレープに共柄のレースという組み合わせ。
レースはタテ使いの200巾ですが、 裾は折り返しではなくウエイト巻きロックにしています。
このような柄のレースの場合、 折り返し部分で柄がダブってしまうためです。
巾継ぎ部分が少し太くなるのが欠点ですが、この方がきれいだと思います。
このようなインパクトのある柄の場合、
お客様が一番心配されるのは、『すぐ飽きるんじゃないか?』という点です。
でも、私が架け替えのお客様からお聞きしいてる限りでは、
気に入っているカーテンはどんな柄でも飽きないけど、
そうでないカーテンは例え無地でも飽きる、という印象です。
ちなみに手前に写っているダイニングセットは、
20数年前にご購入された天童木工の商品です。
天童木工らしい非常に個性的なデザインですが、
お客様は今でも大のお気に入りで、
張替えをしながら大事に使ってらっしゃいました。
気に入ったものは、やっぱり飽きないんですね。
ちなみに私の数少ない『飽きないデザイン』は、ニューバランスのスニーカーです。
もう20年近く(もちろん買い換えてますが)のお気に入り。
あれ?やっぱり大学時代で止まってる(苦笑)