先日展示会で新宿に行って来ました。
やっぱり東京は疲れる…
学生時代の一時期、神楽坂に住んでいました。
某大手商社の寮の管理人というアルバイトをしていたんです。
部屋・食事つきの給料付きという『オイシイ仕事』でしたが、
どこへ行ってもビル、ビル、ビルの光景にどうも馴染めず、見事1年でギブアップ!
今でも展示会などで東京に行く機会はありますが、
何度行っても、人と車とビルの多さに慣れません(笑)
洗練さを強いるような街の雰囲気も、どうも苦手です。
もう少し肩の力を抜いて出かけられる街の方が、 私は好きですね。
さて今日はトルコレースの新柄の選定をしました。
カーテンメーカーのカタログにも必ず掲載される刺繍レースです。
トルコは絨毯やオヤ(トルコの女性が被るスカーフの縁についたレース飾り)など、
織物・編み物文化の高い国です。
この文化は現代にも引き継がれ、
大手レース製造メーカーでは世界でも最大級の規模・最新の機械を有し、
価格・品質・デザインの素晴らしさは他の国を圧倒しています。
刺繍レースのほぼ100%がトルコ製であることが、その証明でもあります。
お選びになる際は、ドレープとの相性が重要です。
テイスト(クラシック、エレガントなど)や柄パターン、
柄の大きさなどがドレープと合うと、非常にきれいです。
一時期流行ったボイルの反動からか、最近また見直される傾向にあるようです。
当店では通常2~3社を経由するトルコレースを
ナイショの取引先からの1社経由の仕入れにより、安価に提供しています。
再来週には店頭に並ぶ予定です。
こうご期待!