昨日はクリスマス。
いつもよりちょっと敬虔な気持ちになって、この世に生を受けた歓びに浸る…
ワケもなく、取引先工務店の職人さんたちとバカ騒ぎの飲み会です(笑)。
完全に悪酔いした左官屋のオヤジさんに
『オイ!カーテン屋!キスさせろ!』なんて頬奪われるし(笑)
職人気質でお酒好きな、とても素敵な人たちです。
この工務店様もそうですが、現在当店がお取引している会社は、
下請けである当店をとても大切にしてくれます。
だから私も直請け(通常のお客様への販売)・下請けの区別なく、
少しでも良いプランになるよう努力できるのです。
飲み会終了時、社長が出口に立って一人一人に握手しながら、
『一年間ありがとうございました』と頭を下げる姿に、
意気を感じない人はいないでしょう。
さて、今日はそんな当店自慢のお取引先さんの現場です。
まずは神奈川県西湘地区を中心に、自然住宅を手掛ける江原工務店様の現場。
当店の均一カーテンをメインにご使用頂いています。
今回、お客様が選ばれたのはシャンタン調の無地ドレープにボイルレース。
そのままではシンプルになり過ぎてしまうので、タッセルの位置に一工夫です。
『ちょっぴりかわいらしさを残した大人カントリー』な感じに仕上げました。
お次は、こちらも均一カーテンをメインにご使用頂いている『アコルデ』様。
社長様、IC有資格者のご担当者様を始め、皆様とてもカーテンに協力的です。
それは何より、『お客様の為』だからです。 今回は茅ヶ崎市のS様の現場です。
オレンジがポイントカラーの遮光カーテンと無地のコンビネーションです。
木製レールの左側は、
事前にお客様からお聞きしたエアコンが入る分だけ 開けてあります。
小窓のシェードはリングテープが端に来るようにアタッチメントを付けた 小窓仕様です。
ダイニング側の腰高窓はプリント柄をシェードにしました。
どちらの現場もメインとなる生地が決まってから、
『価格を変えずにもっと素敵になる方法はないかな』と、
お客様と相談しながら出来たプランです。
そんな気持ちになれるのは、当店を大切にしてくれる工務店様だからこそ。
だから私は、その感謝の気持ちをお客様に還していこうと思うのです。
気密値や断熱性など、数値で出る家の素晴らしさも重要だと思いますが、
そんな風に数値化できない素晴らしさも住宅にはきっとあるはずです。
家は人間が建てているのですから。