今日はまず、以前にご紹介したこちらの写真から。
そして…
夏用にカーテンの衣替えです。
モリスの掛かっていたアイアンレールには、
川島織物セルコンの定番ボイルKH4332を。
エレガントさを強調する為とプライバシーの保護の為、
形状記憶加工付の2.5倍ヒダで仕立てました。
シェードはメカはそのままで幕体のみの交換です。
生地は145巾でm上代10,000円(!)のサンゲツのオパールプリントCK2701。
高額生地は巾なりサンプルが出せないとのことで、
50cm(1リピート)だけ購入して、
柄のどの部分を使うかまでご相談して製作しました。
タッセルはレースカーテンのボリューム感と
オパールプリントの縁取りの色に合わせて、
ベージュのロープタッセルを。
そして今回はもう一工夫。
ピンクのクッションとベージュの縁取り柄のカーテン・タッセルの色の相性が
私もD様も今一つに感じていたので、こんな方法で解決しました。
シェードを製作した際に出た残布で、
レースのクッションカバーを製作。
元々使用していたピンクのクッションに被せて統一感を出しました。
強度の弱いオパールプリントですので、
クッションカバーに適さないのはD様にご理解頂いた上でのご提案です。
生地選びから縫製方法、柄の出し方、夜の外からの見え方に至るまで、
今回も細部まで楽しく打ち合わせをさせて頂きました。
そんなD様のご協力の甲斐あって、
セッティングが終わった時は思わず私も 『いいですね~』 と声が出ました。
D様、まだ残布がありますので、また楽しく『企み』ましょう!