久しぶりの投稿です。
この1ヶ月、私がこの業界に入って以来初めて経験するほどの忙しさで、
時間的余裕がありませんでした。
忙しい時ほど、『どこかに間違いはないか?』『どこかに漏れはないか?』と慎重になり、
確認作業を繰り返すので、忙しさに拍車がかかります。
『省かない』『妥協しない』と自分に言い聞かせながら頑張ります。
忙しそうだから注文しちゃ悪いかな?なんて心配はモチロン御無用です!
ウサギは淋しいと死んでしまいますが、カーテン屋は暇だと死んでしまいます(笑)
さて、たまりにたまった現場をこれから数日間で一気にご紹介しましょう。
前振りなし、オチなし、起承転結なしの文章でお届けする『現場紹介強化月間』!
第1弾はKさんのお宅です。
リビングには奥様熱望の縦型ブラインド。
TOSOのコルトと言う新柄なのですが、お値段が非常にお手頃でオススメです。
和室には今やスタンダード商品になった『もなみ』を取り付けました。
Kさんの現場では窓廻り以外でも関わらせて頂きました。
キッチンです。
一般的な対面型のシステムキッチン(255・I型)が入っているのですが、
反対側の壁面には70cmの高さの吊戸棚があります。
天井高は240cmですので、食器棚を入れようにも有効高が170cmしかありません。
食器棚の高さは通常200cm、低いタイプでも180cmありますので、
デザイン・色・性能・価格に見合った商品がないのです。
そこで、あれやこれやと策を練った挙句に納品させて頂いたのが、下の写真です。
今人気絶好調の食器棚メーカー『パモウナ』。
このメーカーは下台だけの販売が出来ることに着目し、
60cmと120cm幅の食器棚の下台だけを建築途中に納品して、
大工さんに固定してもらったのです。
パモウナの食器棚はサイレントモーション付スライドレールを採用しており、
引き出しに食器類が入れられるようになっています。
通常上台に収納する食器類を下台に収納し、
カウンター天板の上はレンジや炊飯器を載せれば、
キッチンの雰囲気を壊すことなく、スペースを有効活用できると考えました。
まるでシステムキッチンのような出来栄えで、Kさんにも大変喜んで頂きました。
実は、パモウナの食器棚を建築途中で納品する場合、
気を付けなければいけない重要な点があります。
それは………店頭で!