22日・23日と関西方面へ行ってきました。
メインの目的は大阪の取引先との商談です。
大手メーカーにも生地を提供している問屋さんで、
当店のような規模の小売店との取引は少ない会社です。
今回訪問したのは、当店で扱っている1万円均一のカーテンを再セレクトし、
全点形態安定加工を標準したオリジナルカタログを作る為です。
一ヵ月後位には、こんな↓感じのカタログが出来上がってきます。
大阪という街は初めてなのですが、
やはり関東とは大きな違いがあって驚きました。
エスカレーターは右寄りで、早く行きたい人は左を歩くし、
地下鉄に乗っていると停車駅の案内に企業案内が入るんです。
(バスと同じようなアナウンスですね)
取引先の事務所への来訪者が 『まいど!おおきに!』と言って入ってきたのにも驚きました。
縫製で気になる点があったので担当の営業さんに言ったら、
その場ですぐに加工所に電話してくれたのですが、その言い方にまたビックリ。
『あのなー。おたくの縫製のことなんやけど、こういうことがあんねん。ちゃんと直してやー』
(多分こんな言葉だったと思う)
とすっごくストレートなんです。
『ちょ、ちょっと、そんな言い方しなくても…』と言ったら、
『こっちの人はこんな言い方の方がいいねん。別に根にもたんしストレートに言い合うのが土地柄やねん』
(多分こんな言い方だったと思う)
って言うんです。もう本当にカルチャーショック(笑)
でも皆エネルギーがあって、他人なのに家族のような距離感があって、
それがとっても羨ましく感じました。
それと、ダシが透き通った蕎麦は本当に美味しかった!
ほんの半日しかいなかったので、
本当は何も分かっていないのかもしれませんが、とっても心に残る街でした。
さて、カーテンとは関係のない内容になってしまいましたが、
次回は川島織物セルコンの市原工場の見学記を書きたいと思います。