一年の終わりに…

今日が今年最後の営業日。
閉店して、誰もいない店内でブログを書いています。
今年最後の現場を紹介します。

Mさんが子供部屋に選んだのは
当店でも人気生地の川島セルコンのKH4025とキロニーのAD5125。
KH4025はレッド、AD5125はブルーがポイントカラーになっています。
柄がかわいいので、そのままかけても十分魅力的なのですが、ちょっと一工夫しました。

まずは、カーテンレール。
ヨコタのカジュアルデリッシュのギボシ(飾りキャップ)の球体の部分を外して、
パテで埋めて色付けをし、色の付いた部分だけにして取り付け。
(エアコン等のスペースの問題と、レール本体がデリッシュではない為)、
タッセルはそれぞれポイントカラーと同色の無地を合わせています。
価格はギボシとタッセルで1窓2000円(タッセル用生地代含む)ほどアップしますが、
その分ドレープはを.5倍ヒダ・1ツ山にしています。

タッセル赤キャップ赤

 

 

 

 

 

 

 

 

タッセルはそれぞれポイントカラーと同色の無地を合わせています。
価格はギボシとタッセルで1窓2000円(タッセル用生地代含む)ほどアップしますが、
その分ドレープはを1.5倍ヒダ・1ツ山にしています。

 
タッセル青キャップ青

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『普通の木製レールに3ツ山・2倍のカーテンと共布タッセル』
という組み合わせより安価で魅力的になり、お客様にも大変喜んで頂きました。
実はカジュアルデリッシュのギボシの加工は2度目で
加工が大変な事は知っていたのですが、
オーダーカーテンの楽しさみたいなものが伝わればいいな、と思ってお勧めしました。

当店の地域には、店舗を持たない業者さんを含めると多くのカーテン業者さんがあります。
ご新築の方であればハウスメーカーさんからもお勧めされているはずです。
その中で当店を選んで頂いたのですから、その信頼に応えたいと一年間頑張ってきました。
ここ数年、私の目標はずっと同じです。
『1窓入魂』
スポ根みたいで洒落た言葉ではありませんが、
来年も1窓1窓、自分の知識と経験を活かして提案していきたいと思っています。
今年一年、当店と私を信頼してカーテンをご注文頂いた全てのお客様に、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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