ツボにはまった選曲とバッチリはまったカーペット

最近当店の有線放送がとーってもツボにはまった選曲で困っています。
集中して仕事をしているのに、ついつい聞き入ってしまうんです。
スティング、リック・スプリングフィールド、ジョン・クーガー、
バリー・マニロウ コリー・ハート、ホール&オーツ、カーズ、ロクセット、エアロスミス…
学生時代に私が聞きまくった音楽のオンパレード!
あの頃、なけなしのお金でレコード・CDをレンタルして、
迷いに迷ってカセットはメタルを買って、
貯金をはたいて買ったサンスイのアンプとエクセリアのデッキで、
大好きな音楽を録音するのが趣味でした。 (暗い?)
歌詞カードをコピーして必死になって覚えたりして(笑)
『ベーイビジェーン♪ドンリーブミー♪フーンフ、フ-ンフ、フ-ン』
(サビ以外ハミングじゃねえか!)

話は全く変わって、今日はカーペットの敷きこみに言って来ました。
カーペットの敷きこみには①接着 ②グリッパー ③置き敷き の3つの方法がありますが、
実は最も大変なのは置き敷きです。
事前に採寸し、出隅・入隅の図と寸法を書いて発注しますが、
どうしても誤差がでるからです。理由は3点あります。

①発注単位は1㎝単位ですが、実際の寸法はmm単位が多く、
これを切り上げたり切り下げたりして1㎝単位に直すため
②カーペットはmm単位のカット誤差が出やすい材料であるため
③織物であるため伸びたり縮んだりすることがある

また採寸の際には部屋の両端と中央の3点を測り、
ドアストッパーの処理方法を決めたり、クローゼットやドアと床との隙間も確認します。
その他にも注意点が多くあり、細心の注意を払って寸法を確定します。
(あっ!スタイルカウンシルの曲がかかった)
『シャウトゥザトップ!フフン、フ、フ、フ、フフン、フ・フ・フン♪』
(タイトル以外ハミングじゃねえか!)

あ、すいません。 話を元に戻しまして、
今日の現場は上記の点を踏まえて特殊な方法を採りました。
事前にカーペットを現場に持ち込んで職人に切ってもらい、
それを工場に送ってロックしてもらっているのです。
職人さんは私が絶大な信頼を寄せる、床のスペシャリストKさん。
カーペットのクセを見ながらmm単位でカットしてくれました。
出来上がったカーペットが下の写真です。
置いたばかりなので、まだ馴染んでいませんが、
角の多いお部屋にバッチリはまり、お客様にも大変喜んで頂けました。
(実際には入隅・出隅が多箇所あり、写真はその一部になります)

T院①

 

 

 
T院②
 
T院③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のような方法の場合、カーペットの運送費や職人の工賃などがかかるため、
価格は高くなってしまいます。ではなぜ私がこの方法を勧めたかと言いますと…
ちょっとここでは言えないので、『太岳院 秦野』で検索してみて下さい。
すごーい人の名前が出てきます。
因みにお客様直工事なのでお会いしてません。
ちょっと残念だったなあ。
(あっ!ハノイロックスの曲だ!)
『フフフン、フフフン、フフ、フ-ンフ-ン♪』
(始めっからハミングじゃねえか!)

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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