MY LIFE AS A DOG (2)

前回に続きY様邸のご紹介です。
イタリアンモダンのリビングから、アフリカへ飛びます。
こちらはご主人のお部屋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥様が揃えられた小物と絵画。
そんなイメージから、日没前のアフリカの風景をお部屋に再現できないかと考えました。
空、雲、大平原、民族衣装、動物たち…
様々な色が少しづつ少なくなっていき、。
緊張感がほぐれていく時間。
大人の男性がくつろぐための時間を演出することが狙いです。
アフリカっぽい生地であれば良いというワケではありません。

続いてはアンデスへ。
奥様のお部屋です。
女性のくつろぎは、男性とは違うかもしれません。
女心は私の苦手分野(苦笑)ですが、
大人っぽく、そして女性らしいかわいらしさがあることを念頭にご提案しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご主人のお部屋も奥様のお部屋も、元々はお子様のお部屋です。
大人になり独り立ちした後に親が抱える寂しさ、
そんな気持ちを上げてくれるような部屋にすることが、
実は今回の裏テーマでした。
絵に合う、雑貨に合う、壁紙に合う、確かに大事かもしれません。
でもY様がカーテンを変えようと思ったのはなぜだろうと考えた時、
それは絶対に避けてはいけないことだと思いました。

そして最後はアジアへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングの下に位置し、
美しい丹沢の山々を望む部屋には、くつろぎの空間を。
少し緊張感を伴うリビングに対しての、
くつろぎのセカンドリビングというイメージです。
庭には長年人生を共にしたワンちゃんが居ます。

そのワンちゃんは、残念ながら私が撮影に伺った時には亡くなっていました。
Y様ご家族に愛されて、きっと幸せな一生だったと思います。
MY LIFE AS A DOGの中には、主人公を取り囲む色々な人が出てきます。
淡々として当時は退屈としか感じなかったあの映画は、
実はその淡々とした日常に存在する人たちの大切さを描いていたのかもしれません。
帰り際に、表札の上から顔出すワンちゃんの写真を見て、
そんなことを思いました。

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MY LIFE AS A DOG (1)

学生の頃、某商社の単身赴任寮で管理人のアルバイトをしていました。
夕方6時から夜の10時まではフロントで帰宅する方の確認と電話の取次ぎ、
その後は就寝前の見回りという簡単な仕事でしたが、
週6日勤務でしたので学校帰りや休日に遊びに行くこともできず、
時間があると有楽町に行って映画を見ていました。
一番印象に残っているのが「マイライフ・アズ・ア。ドッグ」。
「自分の人生は辛いけど、宇宙船に乗せられた犬よりマシさ」と思いながら、
成長する少年の話です。
最初の印象は「退屈」でした。
見た後も特に何らかの気持ちの動きがあったわけでもなく、
何か自分の人生に影響を与えるような予感も全くなく。
でも、なぜかもう一度見たんですよね。
当時はバブル真っ盛り。
スキー、サークル、飲み会、ディスコ…
狂騒的な世の中と奨学金と住み込みアルバイトの自分。
そういうの、あったのかもしれません。

そんなことを思い出したのは、
Y様のお宅にはご家族と長く人生を共にしているワンちゃんがいたから。
玄関には表札から顔を出す写真が飾られていて、
主人公のイングラムが成長できたのは実はあの言葉のお陰ではなくて、
愛してくれる人が周りにいたからだよな、なんてことを思っていました。

そんなY様のお宅では、家にいる時間をより楽しめることをコンセプトに、
各室に世界各地のイメージを持たせた空間をお作りしました。
まずはリビング、イタリアから。

 

 

 

 

 

 

 

白黒のモノトーン、イサムノグチのテーブル、観葉植物、幾何学模様のクッション…
そんなモダンテイストの空間には
バーンアウトプリントのシアーを手前にしたフロントレースです。

 

 

 

 

 

 

滑り出し窓側は遊歩道に面しており、
一般的なレースではシェードにすると中が見えてしまいます。
そのため、モダンでありながら中が見えにくいもの、という生地をお勧めしました。

 

 

 

 

 

 

丹沢山麓を望むバルコニー窓はカーテンで。
こちらは逆に夜以外はレースも閉めないということで、
夜も楽しめるフロントレースがピッタリでした。

観葉植物を挟んだダイニングは、
あえて違うレースにしました。
使用したのはポルトガルのブランド「アルデコ」のレース。
カーペットの柄に合わせてのセレクトです。

 

 

 

 

 

 

シンプルになりがちなモダン系インテリアですが、
シンプル=楽しめない、ということではありません。
ほんの少しの変化がお部屋に大きなアクセントを与えてくれます。

これだけ書いてまだリビングですので、お次は次回に。
世界一周の旅は長いのです(笑)。

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永遠のモチーフ

花柄というのは女性にとって永遠のモチーフなのかなと思うことがあります。
好き嫌いはもちろん人によってそれぞれですが、
逆に言うと、多くの人がどちらかの感情を持っている柄は他には無いからです。
そしてそ年齢やその時の心の状態によって変わっていったり。
そうした一つの基準となり得る存在のような気がします。

今日、ご紹介するのは皆さんが花柄をお好きなA様の現場。
イギリスのクラーク&クラークの生地を各お部屋にお選びになりました。
リビングはブルーの小花柄の上部に無地を一体縫製した上飾り風で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母様の洋室はピンクのオールドローズ。
こちらは花柄を上部に持ってきて、小窓は花柄のみのシェードで。


2つの洋室も花柄です。
1つはピンク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陽の光を浴びて浮かび上がる花の美しさはコットンならでは。
ポリエステルではこうはなりません。
花柄とコットンの相性の良さは、微妙な色合いを現わせる染色性の良さと、
光によって表情を変える特徴ゆえだと思います。

そしてもう1つの洋室はブルー。
こちらも裾に無地を合わせた切替仕様でのご提案です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花柄、それもブリティッシュカントリー調のバラ柄がお好きという共通点の中で、
それぞれの好みとお部屋の特徴に合わせて、
色々な柄と手法でご提案をさせて頂きました。
その後A様には残布で暖簾をお作りし、
更に現在バッグを製作中です。
好きな柄が近くにあると暮らしは楽しくなる、
A様を見ているとそんな気がします。

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話すということ

前回に続き、今回もモダンなインテリアのご紹介です。
今回こだわったのは色、それもアクセントカラーです。

元々アパレルで働かれていたK様は、
インテリアのイメージも明確でした。
ご自宅の雰囲気や買われる家具のイメージも統一されていて、
もしカーテンをお一人で選ばれてもきっと素晴らしい仕上がりになったと思います。
ではそんな時、私たちの役割は何かというと、
お客様の心の奥底にある願望やチャンレンジしてみたい気持ちを汲み取って形にすることです
例えば洋服を選ぶ時、少しだけ冒険してみたいと思いつつ、
ついいつもと似たイメージのものを選んでしまうようなこと、ありますよね。
確かに似合う、でも…。
そんなことってきっと誰にでもあると思います。
当店がお勧めしたのはアクセントカラーに赤を入れることでした。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

少しエレガントよりのモダンがご希望でしたので、
レースは刺繍のもの、でも裾がスカラップになっていないものをセレクト。
黒のストライプを間に挟んで裾にワインレッドを合わせました。
タッセルはマナトレーディングのエスパダ。
大き目のサイズなので、今回のような薄めのドレープの場合は広めの窓が必要です。
そうした細部もキッチリ計算の上でのプランです。
モノトーンでまとめないことで、お部屋に置かれたそれぞれのアイテムが引き立ちます。

それでは寝室はと言うと…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはアクセントカラーはありません
寝室らしい落ち着きを持たせるために、あえてベージュのモノトーンでまとめました。
でも、それだけではつまらないので、
滑り出し窓のカフェカーテンは2色の切替で、間にキラリと光るトリムを入れてみました。
こうすることで平坦なイメージではなくなります。
価格的にも抑えられること、カフェカーテンにすることで風が入ること、
そうしたことも全て打ち合わせの中でK様のご希望をお聞きし、
プランに反映させたものです。

私たちはお客様のお話を聞き、それを形にすることを仕事としていますが、
その中で最も感じるのは、「話していく中で自分の気持ちに気づくことがある」ということです。
家を建てる過程でお客様は多くの情報と接します。
その中で時には「好き」と錯覚してしまったり、
時には「嫌い」だと思い込んでいたりすることもあります。
そして、そうしたことは「話す」という過程を経ないと気づけなかったりします。
撮影中、ずっと楽しそうに会話をされているK様ご夫婦を見て、
話すって大事だなと改めて思いました。

 

 

インスタグラムで当店取り扱いの素敵な生地を紹介してます


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”らしく”とか”らしさ”とか

カーテンをお納めした時にお客様が最もおっしゃる言葉は
「部屋らしくなった」だと思います。
不思議なことに家具や照明が入っても、この言葉は聞かれません。
カーテンならではなのですが、そこには理由があります。
それまで硬い素材しかなかった空間に布が入った瞬間、
人はその柔らかな素材感によって、くつろぎや安らぎを得ることが出来るのです。
「部屋らしい」とは、くつろぎや安らぎという意味なのです。

モダンなテイストのお部屋にブラインドが多く使われるのも、
そのお部屋のイメージと硬い素材感が合うためです。
では、モダンでありながら、
くつろぎや安らぎを得られる空間は出来ないのでしょうか?
今日はそんなテーマでご提案した厚木市のK様のリビングをご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

滑り出し窓はイギリスのブランドVillaNova(ヴィラノヴァ)の
幾何学柄の生地をシェードに、

 

 

 

 

 

 

 

 

掃き出し窓は、この生地と色を合わせて無地の切替のカーテンを
ハトメ仕様にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「モダン」と「くつろぎ」を両立するために大事にしたのは「素材感」。
ブラインドではなく生地を、それも柔らかく温かみのある天然素材を使い、
柄や演出方法でモダンさを出すという手法です。
同じ組み合わせでも、ハトメではない普通のカーテンになるだけで、
ナチュラルやビンテージにずれてしまいます。
黒が入りつつ、それがメインではなくサブであることも重要です。
お客様が望む空間は本当に様々です。
でも、そうした思いに向き合って、それを形にするのが私たちの仕事です。
クリック一つでモノが自宅に届く時代に、
私たちにしか出来ない「お客様らしさ」を提案すること。
それが私たちの使命だと思っています。

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リネンのカーテン、リフリン(Lif/Lin)フェア

ここ数年、お客様のご要望が非常に増えた天然素材のカーテン、
化繊が染めるというより「塗る」に近い仕上がりなのに対し、
天然素材はまさに草木のように「染まる」感じです。
色が目に強く飛び込むこともなく、自然に部屋に溶け込みます。
柔らかく、温もりのある肌触りも魅力です。
でも、今のこの人気の背景にあるものは、「ライフスタイルの変化」であり、
「天然素材を使う暮らしを選ぶ」方が増えたことだと思います。

そんな天然素材の中でも、今、最も人気があるのが麻。
リネンのカーテンです。
当店では5月20日(土)から6月18日(日)までの1か月、
雑誌等で多く取り上げられて話題のリフリン(Lif/Lin)さんの協賛で、
リネンカーテンフェアを開催します。
期間中はリフリンの全83アイテムがカーテン仕立てのサンプルで揃います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設営は既に完了しました。
皆様のお越しをお待ちしております。

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fit the family

昨日に続き厚木市のK様の現場のご紹介です。
まず最初は主寝室。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パープルの無地に、ボーダーの生地を裾に合わせた切替カーテンです。
そして小窓はシェードに。

 

 

 

 

 

 

 

一見同じ組み合わせに見えますが、
カーテンは横ボーダー、シェードは縦ストライプと方向を変えています。
これが逆の組み合わせになると違和感がありますし、
この組み合わせだからこそリズム感が出ます。

お次は子供部屋。
人気の縦ストライプ生地はタッセルだけをブルーの無地にしてアクセントに。
これだけで、かわいさが全然違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてお姉ちゃんのお部屋。
切り替えた部分にはガラス風のトリムを付けて、
ガーリーでありながらちょっと大人っぽく仕上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後は洗面所。
こちらはブルートパープルを組み合わせたカラーコディネートブラインドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

各お部屋をポップ&カジュアルにまとめたK様ですが、
お2階はブルーとパープルでまとめることで、
カラフルでありながら違和感のない仕上がりにしました。
インテリアのプランを作る方法の一つに
プレゼンテーションボードというものがあります。
これは専門店のように生地サンプルを置いていない場所で、
お客様にプランの概要をお伝えするものですが、
私たちがプランを作る際には、
頭の中でこのプレゼンテーションボードをイメージします。
玄関からの色の流れ、お部屋からお部屋への色の流れ、テイストの流れ、
そうしたものをまとめることで、
オーダーカーテンのプランに住む人の「色」が加わっていきます。
それはお客様が「家を建てる」と決めた時の気持ちや、
その時に浮かんだ光景をなぞる作業なのです。
だから仮に同じ家があったとしても、プランは同じにはなりませんし、
お客様とお話をすることがとても重要になります。
そしてそれは、パソコンの画面をクリックして買えるものではないと信じています。
K様、当店をご信頼頂き、誠にありがとうございました。
海外でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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fit the family

以前施工させて頂いたK様に写真撮影をお願いしていたところ、
ご主人から「実はあの後海外へ転勤になって…」という驚きの言葉が。
GWのお休みでちょうど帰られていたところでした。
でも、今週中にはまた赴任先へ戻られるとのこと。
なんとかそれまでにご家族皆さんに見て頂かねば!ということで、
今回は時系列は無視してK様のお宅を2回に分けてご紹介します。
まずはリビング。

 

 

 

 

 

 

 

 

当店ではよくお勧めする
フロントレースとメカ物(シェードやブラインド)の組み合わせ。
横と縦という異なる2つの開き方をするものを組み合わせることで、
様々な状況に対応できます。
ちなみに逆の順序はやりません。
まっすぐなシェードのラインの奥に、
方向の異なるカーテンのヒダラインが見えるのはきれいではないからです。

厳密にはレースの色はドレープには存在しません。
あえて微妙にずらすことでお互いがより引き立ち、
一つの色だけが目立ちすぎることもなくなります。
レースの色はK様とも綿密に打ち合わせをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこのカーテンのセレクトは、
ご購入予定の家具を事前にお聞きしていたからこその組み合わせ。
時間に余裕のあるスケジュールでしたので、
まずはインテリアテイストをじっくりと相談し、
カーテンよりも選びやすい家具を決めて頂き、
そして最後にカーテンを合わせるという順序を踏むことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポップでカジュアルで、
でもちゃんとリビングらしい空間。
プランの概要が決まった時、
私は出来上がった空間とお客様のイメージが重なるかどうかを考えるのですが、
まさにK様ご家族のイメージにピッタリでした。
ご期待頂いた分、正直プレッシャーもありましたが、
本当にやらせて頂けて良かったです。
明日は、リビング以外のお部屋をご紹介します。

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それ以上の代替え案

今日ご紹介するのはA様のリビングです。
マホガニー色の床にシノワズリテイストのダイニングが
とても素敵です。
当初はスワッグバランスをご検討されていましたが、
ご予算の関係上、他の方法を考えることになりました。
色々な方法が思い浮かびましたが、
デザインというのは人の気持ちを反映するものですので、
A様のスワッグバランスへの憧れを無視しては代替え案にはなり得ません。
悩んだ末、ご提案したのがコチラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裾をデザインカットしたフラットバランスです。
通常、フラットバランスはカッチリとした印象を与えますが、
スワッグバランスの持つ曲線と優雅さをデザインに採り入れてみました。
幅が広く裾が弧を描くデザインの関係上、
生地の表面がフラットにならない可能性がありますので、
途中途中にスリットを入れて生地を落ち着かせています。
そしてその箇所や弧を描く部分の幅は、使用する生地巾も考えて決めています。
デザインも作り方も、表面的な部分だけで作ることは出来ません。
ですので一つの窓装飾を考えるだけでも、とても悩みます。
A様のように喜んで下さるお客様がいらっしゃることだけが、
支えかもしれません。

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アルミアメリカン

今日はビンテージテイストのお部屋を
ブラインドでまとめたS様の現場をご紹介します。
今、流行りのビンテージですが、そのテイストは様々。
アメカジ風もあればブリティッシュもあれば、ちょっとモダンな感じもあります。
どちらかというとハードなインテリアというイメージがありますが、
私自身はそうは思っていません。
使い込んだ感じが与える安らぎやくつろぎ感こそが、
ビンテージブームの背景だと思っています。

S様の現場では、異なるビンテージ感のある2つのお部屋を
アルミのブラインドでまとめました。
1階のバイク専用ガレージ(!)はアメカジ風です。

 

 

 

 

 

 

 

 

まるでアメリカ映画に出てきそうな素敵なガレージには、
ネイビー色をベースにグレーベージュを入れたカラーコーディネートのブラインドです。
アメリカ雑貨のお店に置いてあるスチール缶をイメージして、
色をセレクトしました。

 

リビングダイニングもブラインドのカラーコーディネート仕様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージしたのは米軍ハウス。
ビンテージというよりも懐かしさと感じさせるような、
ずっとここで暮らしているかのような錯覚さへ覚えるくつろぎ感。
木製ではなくあえてアルミブラインドにしたのがポイントです。
アルミがくつろぎや安らぎとは無縁なんて、嘘ですよ(笑)。

窓周り商品の中ではお手頃価格のブラインドですが、
テイストをちゃんと掴んで、色や組み合わせを綿密に計算すれば、
色々なお部屋に合わせることができます。
ビンテージのお部屋をご希望の方は、
是非候補に入れてみてください。

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